越冬&2月4日二人のイラク人・女性医師を迎えてのイベントのおしらせ
原油価格の下落を受けて、ガソリン小売価格も値下がりしているというニュースがあったが、灯油1缶(18リットル)1600円以上(1リットル90円強)ではまだまだ高すぎてたまらない。しかしイラクの友からの話では、今や灯油1リットル1ドル以上(120円以上)もするそうだ。仕事もなく、どうやってこの冬を越せるのかわからないという嘆きを聞くと、こちらの灯油が高くて困っているなんてとても口にできたもんじゃない。この冬は出来るだけ厚着して乗り切ろう。
さて、まだ少し先になりますがイラクの女性医師を招いての講演のお知らせです。
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◆ イ ラ ク の い ま ◆
~ 二人のイラク人・女性医師に聞く ~
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イラク戦争開戦から4年―――
治安回復のきざしがいっこうに見えない中、
構図の見えない対立は激しい暴力の応酬を繰り返し、
市民の暮らしと安全は悪化の一途をたどるばかりです。
日本の市民のイラクへの関心も次第に薄れ、
メディアも犠牲者の数を機械的に伝えるだけに
なってしまった今こそ、イラクで暮らす人々の声を
聞かなければなりません。
イラク第2の都市バスラから、研修のため来日中の
二人の医師に、メディアが伝えないイラク国内の
人々の暮らしや医療の現状について伺います。
ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。
≪お話≫ ガフラン・サバ医師(35歳)
アンサム・サリ医師(35歳)
共にバスラ母子保健病院の小児科医。専門は新生児。
現在市立札幌病院未熟児センターなどで研修中。
「私たちは、イラク南部・バスラ市の医師です。
私たちの国は、長い間あらゆる種類の戦争に苦しめ
られています。人々は、理由もなく殺されています。
侵略者たちは“人間”に何の関心もありません。
子どもたちは、侵略者の強欲を満たすためだけに、
その生命を奪われています。彼らは、私たちの
精神と肉体を抹殺しようとしています。
しかし、私たちの意志は、彼らよりもはるかに
大きなものです。期待と希望を、そして皆さんの
ような暖かい友人を持っている限り……」
≪聞き手≫ 国井 真波(JIM-NET/JCF看護師)
●日 時:2007年2月4日(日)
午後5時30分 開場/午後6時 開演
●場 所:文京区民センター(文京区本郷4-15-14)
2階2A会議室/都営地下鉄 春日駅A2
出口すぐ上/営団地下鉄 後楽園駅徒歩
3分/JR水道橋駅 徒歩13分)
●参加費:500円
≪共催≫
イラクホープネットワーク
< http://www.iraq-hope.net >
NPO法人PEACE ON
< http://npopeaceon.org >
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)
<http://www.jim-net.net/ >
CADU-JP(劣化ウラン廃絶キャンペーン)
< http://www.cadu-jp.org >
≪協力≫
セイブイラクチルドレン札幌
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◆お問い合わせ◆
TEL/FAX:03-3823-5508(PEACE ON)
Eメール:iraq_hope_net@yahoo.co.jp
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