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February 13, 2006

フランス初講演

IMGP5513
2月10日、ランスの工業大学INSTITUT UNIVERSITAIRE DE TECHNOLOGIEで講演。英語で話してアマラがフランス語で通訳。去年の彼らの日本講演と逆の立場になったわけだが、思わず夢中になり通訳を忘れて話し続けたり、アマラは通訳に飽きたらずやたらに長く補足したりと、お互い役割が逆転しただけだなあと思った。日本語だとついつい余計なことまで話しすぎて長くなってしまうけれど、英語だと出来るだけ要点をまとめて話そうとするし、通訳が入る間に次に話すことをまとめられるので、思いのほか落ち着いて話すことが出来る。イラクの現状などはサラマッドに任せて、自分はなぜこのような活動をすることになったのか、なぜイラクに行こうと思ったのか、戦時下に何を見てどう感じたのか、そこでどのような出会いがあったのかという体験を話し、そしてPEACE ONのこれまでの活動を、写真を交えて紹介した。

学生達は所々うなずきながら食い入るように話を聴いてくれて、予定の時間を超えても話を続けてほしいと、誰ひとり席を立つ人はいなかった。恥ずかしがるアマラとサラマッドにかまわず懲りずに戦時下の二人の恋物語を話すと、案の定みな喜んでくれた。やはり色恋沙汰への関心も国境を越える。終了後、マグレブ諸国出身のアラブ系の学生はサラマッドにムジャヒディン(イスラム戦士)について、ファッルージャでは誰が戦っているのかなど熱心に質問していた。また、学長室まで行ってこうした機会を続けてほしいとお願いする学生までいた。

夕方はランス公立病院のDr.ラウエルに挨拶に行く。これまでバグダード中央教育子ども病院への医療器具の寄付などで彼にはたびたびお世話になってきた。アルジェリア出身の医師で、これまでアルジェリア支援を中心にやってきたが、アマラに出会ってからイラクも支援するようになってくれたという。柔和な笑顔が素敵なドクターだ。

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