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October 28, 2005

いま問いなおす「自己責任論」

いろいろ立て込んで更新遅れていますがとり急ぎ本の紹介。高遠菜穂子さん、わったん(渡邉修考)さん、酒井啓子さんに続いて私も少し書いています。昨年のイラク邦人拘束事件についてこれまで書いたり発言したりしたものをまとめたものです。今日あたり書店にならんでいると思います。

『いま問いなおす「自己責任論」』新曜社

そういえば香田証生さんがイラクで拘束され亡くなってしまってからもう一年も経つんですね。先日福岡に講演に行った際、ご両親にお会いしてきました。お話を伺うと、自分の過去に奇妙に重なるところが多く、彼がなぜイラクに行こうとしたのか、それはまさに自分がはじめてイラクに行こうと思った気持ちにかなり近いものだったのではないかという思いがますます強くなりました。このイラクの現状を引き起こしたわたしたちひとりひとりの責任、積み重ねてきた罪を、まさに一身に背負い亡くなった香田さん。今改めて彼の死がわれわれに投げかける意味を考えるべきだと思いました。

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Comments

自己責任論もいいですが、自作自演についても出所を突き止めて詫びを入れさせるっていうのは如何ですか?
多分官邸の秘書官辺りが、裁判でって形になるんでしょうが。

Posted by: 田仁 | October 29, 2005 at 04:31 PM

田仁さん、お返事遅れました。

>自己責任論もいいですが、自作自演についても出所を突き止めて詫びを入れさせるっていうのは如何ですか?

自作自演、ありましたねえ。そういえば当時イラク人の間では逆の自作自演説で持ちきりでした。つまりは占領当局の自作自演です。イラクに外国の民間人がこわくて入ってこられないように、また、いわゆる反米抵抗勢力の印象を悪くするために、あのような人質事件を「起こさせた」というわけです。確かにあの事件からイラク入りする外国人は極端に減りましたし、それによって誰が得をするか、つまりイラクで何が起きているか知られたら困るのは誰なのかということを考えると、あながち荒唐無稽な陰謀論とも言い切れんなあとも思います。

Posted by: YATCH | November 01, 2005 at 03:06 AM

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