続 友情の橋
昨日9月3日の記事、「友情の橋」でイラクの友人からのメールを紹介した。
~以下一部抜粋~
「~やがて川向こうのアザミヤ地区のスンニ派住人たちが川に飛び込み、何人かはそのために命すら落としながらも、シーア派の人々を助けたという。それは本当に偉大な友情だったと友人のメールは続く。~」
先ほど、APが報道したという共同通信の記事を読んで、上記友人が感じたという「偉大な友情」を確認した。
こうした記事がもっと取り上げられればいいのに、と思う。
友情の橋はまだ破壊されたわけではない。
Comments
YATCHこんにちわ、ミケです。
私も、アメリカのハリケーン被害(=ブッシュ政権による人災)、日本の選挙の行方、そしてイラクの橋の惨事と心が痛みざわめく日々が続いています。
溺れたシーア派の巡礼の人々をスンニ派の住民が命をいとわず助けたというお話は、本当にもっと広がってほしい。
やりきれないデマが流される背景には、イラクの状況を泥沼化させた張本人たちが、そこから強引に人々の目をそらせようという意図があるような気がします。
よその国を侵略して、さんざん踏み荒らした挙句、混乱が収拾できなくなってくるとその国内部の対立をあおったり、無理やり対立をつくったり、無実の人々に罪をかぶせるデマをながしたり・・・・(米軍そのものがデマを流したかはわかりませんが)・・・ほんとに許せん。
今回は、真実の一端をYATCHに教えてもらってよかったです。バグダットのスタッフにもよろしくお伝えください。PEACE ONの支援が役にたったのがせめてもの救いでしょうか。
とにかく、私たちは平和と友情の火を消さずにいきましょう。
Posted by: ミケ | September 04, 2005 at 02:33 PM
ミケさん、どうも。やはり現地から直接の情報は、時には衝撃も大きいのですが、時にはまた力強く励みにもなります。あきらめたら思う壺ですからね、しっかりいきましょう。
Posted by: YATCH | September 05, 2005 at 01:33 AM