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March 04, 2005

バグダッドに無事到着!(3日)

とは言ってももちろん私のことではなく、現地スタッフのサラマッド&アマラが無事にバグダッドの自宅に到着した。2日の夜、深夜一時頃車で出発したので、順調に行けばお昼頃には着いているかなあと思い、何度も携帯に電話していたのだが、そのたびに「通話範囲外」のアナウンスが。夜9時頃イラク人アーティストのハジムさんの家におじゃましているときに、サラマッドの自宅に電話するとようやくつながった。バグダッド到着は4時頃だったらしい。携帯はカードが終わっていただけだったようだが、無事で本当に何より。アマラも元気そうだ。さすがに道中はくたびれたものの、特に危ない目には会わなかったという。アルハムドリッラー!(神のおかげで)そしてやはり二人の愛の力のおかげだろうか。

IMGP4028ここアンマンでは自由な服装で夜更けまで出歩けて開放感を味わった二人だが、バグダッドではまたしばらく外出が困難な日々が続くことだろう。それでもやはり家が一番だと言って帰るのをとても楽しみにしていた。そういや以前、まだアマラと結婚する前だったが、「PEACE ONやってるけど、サラマッドにとっての平和って何?」って聞いたとき、間髪おかずに「ファミリーでしょ」と答えたことを思い出した。(写真は帰国前アンマンにて)

ヘジャブで髪を隠したアマラとサラマッドを見送った後、何やら言い知れぬ複雑な気分に陥った。そういえばこれまではいつも自分が見送られる側だったので、このように自分は入らず誰かのイラク入りをここアンマンで見送るなんてことは初めてのことだった。無事の一報を聞くまでは心配で気が気でなく、何かあったらと心のあちらこちらから様々な想いが去来し胸を締めつける。統制は困難で、無理すればますます引き裂かれていきそうな危険を感知し、止むを得ず交差する心配事の往来を打っ遣るしかなす術がなかったが、この恋愛にも似た心の変容は、ある種の感嘆を持って観察されるに足るものだった。そしてこれまでいかに多くの人にこのような思いをさせてきただろうかと振り返り、特に両親をはじめ近しい人たちに対しては、それでも温かく見守ってきてくれたことは本当に有難いことだと、改めて感謝の気持ちが溢れてきた。

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Comments

YATCHもそろそろ好いヒト見つけないと!

Posted by: wattan. | March 05, 2005 at 04:26 AM

ありゃりゃりゃ、wattanに言われるとは・・・。ブログで募集でもしようかねえ、なんちゃって。ところでwattanのほうこそどうなのよ?

Posted by: YATCH | March 05, 2005 at 07:44 PM

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