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February 02, 2005

投票日

昨夜、山梨・小淵沢フィリア美術館でのイラクアートの展覧会&トークから戻ると、イラク人現地スタッフから投票日についてメールが届いていた。今時間がないのでとり急ぎ以下訳のみ紹介します。


「投票日当日(1月30日)、見たこと聞いたことを綴ってみるよ。本当に通りは車がなく空っぽ(車両制限のため)。少しは攻撃もあったけど、いくつかの武装グループが言っているほどではない。警察とアメリカ&イラク兵がうまくコントロールしているようだった。

バグダッド市内でも、サドルシティーやマンスール地区、そしてカズミア地区など(シーア派が多い地域)では皆とても喜んでいて、通りでパーティーをしているくらいだったよ。一方、ドーラ、サイディア、カラダなどでは、何人かは投票したけど、他は行ってない。パーティーもなく静かで通常通り。

内務大臣は、「現在治安状況はコントロールできている。18ヵ月後には治安維持に関してイラク警察が実権を握る準備が整うので、米軍の撤退を要求するだろう。なぜならもう必要なくなるから」と言う。

スンニ派の人々は、来年の新内閣にスンニ派の人物が入らないだろうということを嘆いている。パチャチ元外相とヤワル大統領くらいだろう。だから多くの人々がスンニとシーア間で内戦が起こるのではないかと恐れている。そして本当にそうなるかもしれない。

シーア派では、投票に行けというファトワ(宗教令)があり、スンニではボイコットせよというファトワがあったんだ。

バグダッドは今、静けさに包まれている。」

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