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November 20, 2004

武装勢力?

サラマッドの予想通り戦闘はファルージャから各地に飛び火しているようだが、どうやら米軍発表のザルカウィを中心とした外国人勢力が中心になっているという説はもはや破綻しているように感じる。以下東京新聞のとても興味深い記事を紹介。
米軍への抵抗続くファルージャ 

また、クバイシ先生もアルジャジーラに寄稿している。
Fallujans pay the price of liberation

クバイシ先生は、やはりいまファルージャをはじめ各地で占領に抵抗している勢力の中心はイラク人であると言っている。もちろん外国人勢力が入ってきているのは事実だとしても、ザルカウィも含め彼らが抵抗の主導権をとることはありえないという。まさに現在の戦闘はこの占領に反対する地元住民と戦士が一体となったレジスタンス。ファルージャの人々は、占領者と手をつなぐよりは命を犠牲にするほうが、また占領軍が彼らの家で楽しむのを見るよりは破壊される方が楽であり、もはや占領者と共に存在することはできないというメッセージであると。そしてもはや占領軍には二つの道しか残されていない。全ての信用を失いイラクに留まり続けるか、もしくは出て行くか。そしてもし彼らが出て行くとしたら、ファルージャはイラク解放の代償を払い、また世界の危険を回避することになるとも。つまり、抵抗勢力は、アメリカ政府がこの野放図な武力行使が目的を達成することが出来ると考えることが、とても危険だということに気が付いている。アメリカの力による支配が世界を覆いつくす前に、ここファルージャで食い止めようという試みなのかもしれない。

このような発言をしているため、クバイシ先生をはじめ指導者たちは常に米軍に拘束されるというリスクを負っているのだろうか。
イラク聖職者の摘発強化 「弾圧」と反発拡大も

報道ではいつのまにか「武装勢力」という言葉が定着しているが、「テロリスト」という言葉同様に、気をつけていかなければならないと思う。まず、世界最大の武装勢力は占領軍である米軍であることを忘れてはならない。そして、自衛隊もまた紛れもない「武装勢力」である。

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僕はベトナム反戦の世代ではない。 幾度となくその世代と一緒にされ(若いと一緒らし [Read More]

Tracked on November 20, 2004 at 12:54 PM

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