教会脇の爆破現場(8/2)
昨日の連続爆破事件はキリスト教の教会を狙ったものらしい。そのうちのひとつ、一回目の爆発現場に行ってみたが、教会脇の道路で普通乗用車3台がまっ黒焦げになってひしゃげていた。教会そのものは爆風でガラスが割れてはいたものの、特に破壊されてはいなく、むしろ隣のアパートの損壊がひどい。アンダルスホテル近くの教会でも、教会は破壊されていなかったと聞く。教会そのものを狙ったわけではないのだろうか。昨日は日曜だったので、キリスト教徒の集まる休日を狙ったのではないかという声もあるようだが、以前よくシーア派モスクが狙われたように、宗教、宗派を分断させ、イラクを混乱させようとする勢力の仕業であろう。「メディアがスンニとシーアの対立を煽るがその手は食わない。われわれはひとつだ」と多くのイラク人が言っていたように、「世界中のキリスト教徒も惑わされないことを信じている。われわれムスリムはもともとキリスト教徒とうまくやっていたのだから」とサラマッド。
わらわらと集まってきた近所のちびっ子たちが昨日の状況を説明してくれた。数人けが人が出たがここでは誰も死んでいないという。爆発時は数十メートル先の自宅にいたらしいが、それはそれは大きな爆音で驚いたというが、こうした爆破事件はもう慣れっこになってしまったので別に怖くはないと笑顔で答えてくれた。しかしこんなことはないほうがいいだろうというと、「もちろん」とやはり屈託のない笑顔で返し、車で現場を後にするわれわれが見えなくなるまで手を振ってくれた。
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